可能性の祭典
バーデン・バーデン・祝祭劇場
ニュヨーク・タイムズが2002年に“温泉と避暑の街の音楽が本物に変身”と報道した時点で音楽の世界はバーデン・バーデンの祝祭劇場に一目を置くようになりました。観客席数2500席を持ちシーズンを通して公演が開催されるクラッシク音楽の殿堂としてヨーロッパ指折りの規模を誇っています。年に4回、冬、春(聖霊降臨祭), 夏、秋のフェスティバルと各四季にフェスティバルが組まれてます。2012年から新たに毎年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を迎えて復活祭フェスティバルが誕生します。
フェスティバルの無い期間も充実したコンサート、客演がプログラムに満載されています。会場の音響は特にクラッシク音楽に最高だとの評価を受けています。シーズンに3・4回マサンクトペテルブルクのマリンスキー・バレエ団、 (旧名キロフ)やハンブルグ・バレエ団(ジョン・ノイマイヤー)など有名なバレー団が客演いたします。舞台装飾に関してはロバート・ウイルソン(芸術家、演出家)クリスティアン・ラクロワそしてビクトア&ロルフ(ファションデザイナ)、アンナ・ネトレプコ(オペラ歌手)、アンネ=ゾフィ・ムター(バイオリニスト)など著名な見識者の協力を得ています。プログラムにはさらにジャズ・イブニングとエンターテインメント・ショーが盛り込まれます。
祝祭劇場の建築様式はユニークです。ホールの入り口は歴史的な旧バーデン・バーデン駅のネオクラシク様式の建物を昔の面影を残したまま改築し、観客席を絡む新築は昔プラットホームの跡に増築されました。ウイーンの建築家ウイルヘルム・ホルツバウアは90年中旬に新築されたホールのラウンジに光を巧みに取り込んだ明るい設計を担当し、著名なミュンヘンの物理学者カールハインツ・ミュラーがホールの音響の最適化を担当いたしました。巨大な舞台セクションは最新の技術を装備し、特にオペラとバレー公演で威力を発揮し高い評価を得ています。多数のテレビ番組の撮影と公演の生中継が祝祭劇場で生まれ、特にワーグナーのオペラ” パルジファル“と”ローエングリン“のすばらしい演出の録画が有名です。
バーデン・バーデン祝祭劇場の印象
バーデン・バーデン祝祭劇場はロビー、玄関、舞台だけではありません。劇場の中は夢がよみがえる空間なのです。


















